ドライフラワーのある暮らし

ドライフラワーが流行っているらしいですね。
お家時間が増えたことが要因のひとつなのか、心のどこかで癒しを求めているからなのでしょうか。
お花をいただいて枯れたらそのまま捨てるなんてもったいない。綺麗にドライになったお花を残してお家に飾ってみるのもよいと思いませんか?
ラッピングのしてある可愛い花束はそのまま残しておきたくなりますが、ドライフラワーにするためには風通しが大切。ラッピングは外しましょう。
ラッピングを外す前にはたくさん写真を撮っておいてくださいね。
ラッピングを外したら、水の入った花瓶に挿して生花をたのしみましょう。(本当は蕾が開いたその日にドライフラワーにするのがベストなようです)
2日ほど生花を楽しんだあと、ドライフラワーにしていきます。
水に浸かっていた部分を切り落とし、余分な葉を取り除いたあと、麻紐などでしばり風通しのよい日陰にぶら下げます。
綺麗につくるコツは、短時間で水分を抜くこと。エアコンの前に吊るすのもよいと思います。
ハンギング法はドライになるまでに花の色が悪くなってしまったり、綺麗な色にするのが難しいといった特徴もあるので、なるべく早く乾燥させられるような工夫が大切です。
 

 

人気のあじさいやカスミソウはドライインウォーター法がおすすめです。
お花を少量の水に挿し、少しずつ蒸発させていくことでお花の水を抜いていく方法です。
お花を逆さにせずドライにできるため、丸い形やふんわり感を大切にしたいお花に向いています。
この場合も、直射日光は避けて風通しのよいところに飾ります。空気がよどむとカビがはえることもあるので注意が必要です。
綺麗にできたドライフラワーはスワッグにしてお部屋に飾ったり、小さな花束にしてプレゼントに添えたり、天井から吊るしたりと色々楽しめますよ。
組み合わせるお花によって表情が変わるので、自分のお部屋に似合うモノを自分でつくるのはとても楽しいと思います。
自分でつくったモノでお部屋を彩るってステキだと思いませんか?